更新日:2026年7月3日
台北MRTは見た目よりずっと使いやすいのですが、初めて券売機の前に立つと、画面に6色の異なる路線が交差していて、思わず数秒固まってしまうものです。
私が初めて台北駅で乗り換えた日は、板南線のホームから淡水信義線のホームまで歩くだけで10分近くかかり、途中で人の流れにつられて一度は方向を間違えました。あとで気づいたのですが、台北MRTには実はとても分かりやすいロジックがあります。色を覚え、終点駅の方向を確認し、床の案内表示に従って歩けばいいのです。ニューヨークやロンドンの地下鉄で道を探すよりずっと楽です。もし桃園国際空港に到着したばかりで、まだ市内へのアクセス方法が分からない場合は、まず桃園空港から台北市内へのアクセス方法を読んでおくと、この記事ともスムーズにつながります。
まずは切符の種類を理解してから、路線の話へ
台北MRTには現在6つの路線があります。淡水信義線(赤)、松山新店線(緑)、中和新蘆線(オレンジ)、板南線(青)、文湖線(茶)、環状線(黄)で、それぞれ台北駅、忠孝復興駅、中山駅などの主要駅で交差しています。運賃は距離制で、片道切符は新台湾ドルで約20〜65元。トークン式のICプラスチックコインでタッチして入出場し、出場時にはコインを改札の投入口に入れる必要があります。多くの人はEasyCard(悠遊卡)を使い、入出場時に読み取り部にタッチするだけで自動的に運賃が引き落とされ、コンビニやYouBike、バスでも共通で使えます。カードを作るかどうか迷っている方は、EasyCard完全ガイドにチャージや払い戻しの詳しい説明があります。最近では台北MRTでもVisaやMastercardなどのタッチ決済対応クレジットカードやモバイル決済で直接改札を通れるようになり、操作はEasyCardと同じくらい簡単です。ただし、こうした決済方法では現在のところMRTからバスへの乗り継ぎ割引が適用されず、常連客向けの割引還元も対象外なので、日常的に通勤で使う人はやはりEasyCardの方がお得です。
乗り換えのロジックとホームでのマナー
乗り換えは複雑に見えますが、実はひとつの原則さえ覚えておけば大丈夫です。まず自分が向かう路線の色を確認し、その色の案内表示に従って歩くこと。ホームの上には次の駅と終点方向がはっきり表示されているので、迷ったら床の矢印シールを見ましょう。EasyCardを使ってMRTからバスに乗り継ぐ場合、1時間以内なら運賃が割引されますが、同じ駅での入出場には時間制限があり、超過すると異常とみなされて延滞料金が引かれてしまいます。改札を出て用事を済ませてからまた乗る予定がある場合は、この点に特に注意してください。ホームでのマナーについては、台北の人々は「降りる人が先、乗る人はその後」という習慣があり、エスカレーターでは右側に立って通路を空け、車内の優先席はできるだけ必要な人に譲り、ラッシュ時の車内では大声で電話をしないのが暗黙のルールになっています。強制ではありませんが、ほぼ全員が守っているマナーなので、それに合わせると通勤がぐっと楽になります。ラッシュ時の運転間隔はおよそ2〜3分に1本、オフピーク時もそれほど待たされません。時刻表を丸暗記するより、地元の人の動きを観察する方が早く慣れるでしょう。今回のメインの滞在先が台北市内で、数日分の旅程も組みたいという方は、台北旅行ガイドがMRT沿線の観光スポットをつなげて計画するのに役立ちます。
初めて台北を個人旅行する人や、引っ越してきたばかりで毎日の通勤に備えたい人にとって、このシステムの習得はそれほど時間がかかりません。1〜2回乗って慣れれば、方向を間違えることはほとんどなくなります。台湾の他の交通手段との連携についてもっと詳しく知りたい方は、交通カテゴリーの他の記事もチェックしてみてください。
| 券種 | 使い方 | おすすめの対象 |
|---|---|---|
| 片道切符(トークン) | 券売機でコインを購入し、出場時にコインを回収 | 1〜2回だけ利用する短期滞在の旅行者 |
| 悠遊カード(EasyCard) | タッチで入出場、他の交通機関との乗り継ぎ割引も利用可能 | 数日以上滞在し、バスやYouBikeも利用する人 |
| タッチ決済カード/モバイル決済 | タッチするだけで支払い完了、カード発行不要 | 短期旅行者、追加でカードを持ちたくない人 |
| 一日乗車券 | 当日は乗り放題 | 観光スポットを効率よく回りたい日 |

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